2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

世界の終わりとハードボイルドワンダーランド

村上春樹の新刊「街とその不確かな壁」を読んだ。そのあと間髪入れず、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んだ。それが先週金曜から日曜にかけてのことであった。我ながら暇物である。 「世界の終わり」は2度目で、15年ぶりくらいではない…

つまらぬ仕事、後悔

昨晩は、3時ちょっと前に寝た。ここからもっと2時に近づけていきたい。 夜食はしてしまった。食卓の椅子に腰を据えたが最後逃れがたいものがある。 短納期の仕事、目途ついてきた。しかし、仕事がつまらなくて困る。つまらないのでどうしてもわき道にそれる…

脱夜更かし、仕事、全知全能の神

昨夜のブログで夜更かしと夜食への反省の弁を口にしながら、同じ手で午前2時に菓子パンを食べていました。愚かな私です。 問題は夜更かしである。夜更かしすると何か食べたくなる。昼間と違って、私の飲食を妨げる者はいない。というわけで、今がチャンスと…

不調のしるし

歯がグラグラしてる夢をたまに見る。母に言うと、私も若い頃よく見たわ、若い頃に見る夢や、と言われる。 しかし全く見ないときもある。このところ多い。何か心理的なものがあるのだろうか、と思って調べたら、ストレスを感じているとき、自信を失っていると…

羊をめぐる冒険

高校以来再読。耳のモデルの子の存在が、覚えていたよりも鮮やかだった。黒服の回し者だという説もあるらしいが、やっぱり彼女はシャーマンなのだと思いたい。 これも探索型の冒険物語。探索するものは羊。しかし、ジプシーの民話なんかと違って主人公が求め…

ダンス・ダンス・ダンス

村上春樹のファンであるけれども、この作品はあまり好きなほうではなかったので、高校の頃に1回読んだきりだ。 20年の時を経て読み返して思うのは、人間の記憶力というもののいい加減さと、あと、人間の好みって時間が経ってもそんなに変わらないんだな、と…

なんとなく、クリスタル

表題の小説を読む。新潮文庫で200ページ強、しかも左ページは注釈(挿絵のみのページもある)なので、さっさと読めた。 「百年の誤読」を先に読んでとりかかったので(岡野氏はとくにお嫌いのようで)、特に期待していなかったが、意外に面白かった。 青学の…

久々のダウン

本来なら2日で終わるべき仕事を1週間かけてやっと終わらせた(しかも納期にちょっと遅れた)。 このところどうもおかしい。集中力が完全に失われている。トリコチロマニアもひどい。髪の量が不均衡に減って、そろそろ見て分かるくらいになっているんじゃない…

花見、リスキリング

毎日書く、という決意のなんと無意味なことであるか。 今日はお花見に行った。ちょうど、散り始めてもいない満開の時期だった。 平日であるというのに駐車場がどれも満車で、しばしタラタラと難民をしたのだが、広い駐車場に巡り合えてなんとかなった。 水辺…

3月のまとめ

1ヶ月近く書かなかった。仕事はとうに暇になっていたのに、毎日書くという縛りを解いたら瞬く間にこの調子である。よろしくない。というわけで、また毎日書くことにする。 ブログを書かない間に色々あった。3月中旬に5日ばかり上京した。2人の友人に会った…