エコー検査、ブックオフ初買い

雪が降る中外出。

定期的に受けてる乳房のエコー検査。前回よりやたら嚢胞増えてね?と思ったが、特に問題ないらしい。一箇所、葉状腫瘍が疑われる箇所があるのだが、こちらも特に変化なしで、悪性である可能性は低いので、引き続き定期的に様子を見ましょう、となった。生理前に葉状腫瘍疑いの部分が痛いような気がするのだが、それは気のせいじゃないかと。まあそうかも。生理前に胸が張るのはだいぶ前から続いているし。

そんなことでこよなく病院を終え、明日からのハードワークに備えてお菓子をしこたま買い込んだのち、ブックオフへ。高橋義孝訳のファウスト1、2巻ををゲット。あと町田康のパンク侍と、さらにトルストイ戦争と平和まで安く手に入れてほくほくしていたのだが、帰ってよく見たら、縮訳版であった(原久一郎訳)。ショックリング。こじんまりした2分冊に収まってる時点で気づくべきであった。どうしよう、これで読もうか?

あとFP2級のテキストもゲットした。受験する予定はないけれど、この頃欲しい情報がコンパクトにまとまっているなと思い。

あと、萩尾望都の「春の夢 ポーの一族」も入手。今日は帰ってきてからずっとこれを読んで過ごした。ブランカかわいい。エドガーよりファルカといる方が幸せになれそうなので良かった。続編読みたい。

与謝野晶子訳の源氏物語が揃ってて迷ったのだが、ちょっと立ち読みしたら光源氏がキモいのでやめておいた。やってる事も喋り方もねっとりしててきもつわるい。思えば常にこうして源氏物語を読むのを諦めてきたのであった。もう少し歳をとって心が広くなる日が来るだろうか?昨今自己観察するところ、私の心は歳をとるごとに狭くなる一方なのであるが。というわけで今回は7冊購入。

しかし問題視すべきなのは、読むペースより買うペースの方が断然早いということで、積読在庫は積み上がるばかりだ。もう400冊超えてる。あかん。しかし、ブックオフの百円棚をさらうのは楽しい。割と断捨離とは無縁の世界にいる。

今は相変わらず「それから」を主に読んでいる。代助のニート生活はあんまり楽しそうでもないが、なおかつ羨ましい。なので、わんわんの散歩の間にこの小説のことを考えていると、自然と今の自分の貯金で何年遊んで暮らせるか、という方向に頭が流れていってしまう。みみっちい。でも、今更でもないような気もする。つまり、働き出して以降、ずっとそんなことを考え続けてきたかもしれない。いや、貯金を始めてからかな?金の魔力に取り憑かれている。